愛知県刈谷市役所【健康づくり推進員養成講座・保健推進員1年目研修】にて研修講師を務めました。🎤
刈谷市役所 健康推進課よりご依頼をいただき、
【健康づくり推進員養成講座・保健推進員1年目研修】にて、講師を務めました。
今回の研修では、「こころの健康とゲートキーパーについて~あたたかい聴き方とは?~」をテーマに、地域で健康づくり活動を担う皆さまに向けて、
こころの健康や“ゲートキーパー”の役割についてお話ししました。
健康づくり推進員や保健推進員の皆さまは
地域の中で健康教室や運動教室などを企画・運営し、
住民の方々と日常的に関わる立場にあります。
そのため、今回の研修では、専門的な知識を身につけることだけを目的とするのではなく、
「最近、少し元気がないな」「いつもと様子が違うな」「何か悩んでいるのかな」
といった、身近な人のこころの変化に気づいたときに、どのように関わることができるのかを一緒に考えました。
講義では、こころの健康についての基本的な知識に加え、
「気づく・聴く・つなぐ」というゲートキーパーの役割について、具体的な場面を取り上げながらお伝えしました。
相談を受けたとき、私たちは「何か答えを出さなければ」と思ってしまうことがあります。
しかし、身近な人の悩みをすべて解決することがゲートキーパーの役割ではありません。
相手の話を聴き、必要に応じて適切な相談先につなぎ、そしてその後も「気にかけている」というメッセージを伝える。
そうした関わりそのものが、その人にとって支えになることがあります。
今回の研修を通して、
「こころの健康」について関心をもっている人が身近にいる、
ということが地域で人々の心身の健康を支える力になるということを
私自身も改めて感じる機会となりました。
当相談室では、個人へのカウンセリングだけでなく、
これまで医療・教育・産業・地域などさまざまな領域で心理支援に携わってきた経験を活かし、研修や講座、心理教育等にも取り組んでいます。
今回、このような貴重な機会をいただきました刈谷市役所健康推進課の皆さま、そして研修にご参加いただいた皆さまに、心より御礼申し上げます。
ー関連情報ー
愛知県刈谷市役所(健康推進課:保健センター)では、
悩んでいる方への声のかけ方や話の聴き方、相談を受けた際の具体的なつなぎ先などについて学ぶ「声のかけ方・寄り添い方講座(ゲートキーパー養成講座)」を実施しています。
今回の研修を通して、地域の中で「こころの健康」について考える機会をつくることの大切さを改めて感じました。
今後も、刈谷市の【出張型こころの健康講座】にて
刈谷市内の企業等に伺い、こころの健康やゲートキーパーをテーマとした講座を担当する予定です。
一人ひとりのこころの健康を支えることはもちろん、
地域や職場の中で、人と人がよりよく関わるための心理学的な知識や視点を
実践につながる形でお伝えしていきたいと考えています。
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